ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

昨年10月の関東輸送動向、宅配貨物12.2%増加

2017年1月26日 (木)

調査・データ関東運輸局が25日まとめた2016年10月の管内輸送動向によると、前年同月に比べて5%以上輸送量・取扱量が増加したのはトラックの一般貨物(5.6%増)、宅配貨物(12.2%増)、海運の長距離フェリー(18.7%増)、湾内フェリー(28.2%増)、横浜港の移出入(23.5%増)、成田空港の輸出(7.3%増)と輸入(10%増)、羽田空港の国際船発着貨物(40.5%増)となった。

一方、減少となったのは港運の東京港輸出入(9.6%減)、千葉港輸出入(6.6%減)と移出入(7%減)、羽田空港国内線発着貨物(10.3%減)だった。

JR貨物の管内発の荷動きは、車扱貨物が1%増、コンテナ貨物が1.2%増。トラック(9月)は特別積合せ貨物が1.4%増、一般トラック貨物5.9%増、トラックターミナル3.7%減、宅配貨物12.2%増。海運では長距離フェリーが18.7%増、湾内フェリー28.2%増、内航貨物船0.4%増。

港運は、外航船の輸出入貨物が横浜港1.5%増、 東京港9.6%減、千葉港6.6%減で、移出入貨物は横浜港23.5%増、東京港1.7%増、千葉港7%減となった。航空は成田空港での輸出入貨物が輸出7.3%増、輸入10%増。羽田空港の発着貨物は国内線10.3%減、国際線40.5%増だった。

普通倉庫は月間入庫高が4.6%減、月末保管残高が3.7%減となった。冷蔵倉庫は月間入庫高が4.5%減、月末保管残高3.9%減となった。