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発注元は伊藤忠商事とメープルツリーグループのSPC

新日鉄住金エンジ、印西市で11万m2の物流施設着工

2017年1月26日 (木)
新日鉄住金エンジ、印西市で11万m2の物流施設着工
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拠点・施設新日鉄住金エンジニアリングは26日、千葉県印西市で伊藤忠商事とメープルツリーグループのSPCから受注した大型物流施設「印西ロジスティクスセンター」(仮称)の建設工事に着手した、と発表した。

建設場所は国道16号線に近い。施設は鉄骨造・地上5階建て、床面積11万平方メートル、鉄骨重量1万1000トンで、竣工は2018年3月の計画。この分野で同社の受注実績は直近10年で210万平方メートルに達した。

新日鉄住金エンジニアリング独自の構造設計ノウハウを活かし、地震エネルギー吸収能力の高い自社製制振用ダンパーアンボンドブレースを280本配置し、制震構造とする。これにより、繰り返しの地震に対しても構造体の損傷が少なくなり、耐震構造に比べ、安全性が高いワンランク上の制振構造になるという。