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持分追加取得

日本ロジファンド、草加市の物流施設を完全所有化

2017年1月26日 (木)

拠点・施設日本ロジスティクスファンド投資法人と資産運用会社の三井物産ロジスティクス・パートナーズは26日、準共有持分50%を保有している賃貸物流施設「草加物流センター」(埼玉県草加市)の残る持分を80億8000万円で追加取得すると発表した。取得先は合同会社エムスリーで、2月6日に引き渡しを受ける。

同社は2012年3月に同センターの準共有持分50%を63億6000万円で取得しており、今回の取得で完全所有化することにより、市場流動性と含み益の増加による資産価値の向上、柔軟なリーシング戦略の実施やコスト削減による運営効率・運用自由度の高まりを見込む。

同センターは土地面積2万8761平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート造・陸屋根8階建て、延床面積4万5040平方メートルで、三井倉庫ホールディングス、小山企業、サンゲツの3社がテナントとして利用している。東京23区に近接し、東京港や羽田空港にもアクセスしやすい。