国際コンクリート二次製品メーカーのアジアパイルホールディングスは27日、ベトナムで住宅需要が増加しているとして、同国に合弁会社を設立すると発表した。
都市化の進展に伴い住宅需要が高まり、交通インフラの整備が進捗していることで、これらの建設に必要なコンクリート製資材への需要も高まると判断した。
新会社は同社が49%、PVI社が51%を出資して3月にホーチミン市で設立、製造工場の建設に着手する。工場完成後は建物外壁パネル、シートパイルなどのコンクリート二次製品の製造・販売や施工を展開する。