調査・データリース事業協会が30日に発表した昨年12月のリース統計によると、リース取扱高は4531億円で前年同期実績を13.1%下回り、3か月連続のマイナスとなった。
機種別にみると医療機器(6.5%増)、商業・サービス業用機器(6.3%増)がそれぞれ増加を示した。一方、情報通信機器(8.5%減)、事務用機器(6.7%減)、産業機械(26.8%減)、工作機械(29.9%減)、土木建設機械(17.8%減)、輸送用機器(7.4%減)がそれぞれ減少を示した。
4-12月のリース累計取扱高は3兆5895億円(1.6%減)となった。