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ラサール、平塚市に大手食品卸専用物流施設着工

2017年1月30日 (月)
ラサール、平塚市に大手食品卸専用物流施設着工
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拠点・施設ラサール不動産投資顧問は30日、神奈川県平塚市で国内大手食品卸会社のコンビニエンスストア向け専用物流施設「平塚東八幡物流センター」(仮称)の建設に着工した、と発表した。10月31日の竣工を目指す。

平塚エリアではトナミ運輸専用の「ロジポート平塚新町」に続く物流施設開発で、今回の施設は国内大手食品卸会社へ竣工と同時に1棟貸しすることが決まっている。食品卸会社はコンビニエンスストア向けのドライ食品を扱う配送センターとして運用する方針だという。

現地は圏央道寒川南ICから2.5キロと近く、東名高速道路、中央自動車道へもアクセスしやすい。藤沢ICと釜利谷IC間の開通後は、横浜中心部へのアクセスが向上し、2018年度には7.5キロ離れたところに新東名高速道路厚木南ICが開設、20年度には御殿場ICまでの全区間が開通することから、西日本方面への交通利便性の向上が期待されている。

ラサール、平塚市に大手食品卸専用物流施設着工

周辺一帯は工業専用地域で365日24時間の稼働が可能となっている一方、近隣住民人口は半径5キロ圏内で41万人にのぼり、従業員の確保しやすさを両立。施設はL字型トラックバースを備え、床荷重1.5トン(1平方メートル)、梁下天井有効高5.5-6.5メートル、一部空調設備を確保する。

■平塚東八幡物流センター(仮称)の概要
所在地:神奈川県平塚市東八幡1744-1ほか
開発・設計・監理:日立建設設計
設計・監理:コンストラクションマネージメントジャパン
施工:加賀田組東京支店
着工:2017年1月10日
竣工:2017年10月31日
敷地面積:9369.88平方メートル
建築面積:5116.43平方メートル
延床面積:9690.14平方メートル
構造:鉄骨造、地上2階建て
用途:BTS型物流施設