ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本郵便など4社、EMSで国際手ぶら観光の実証実験

2017年1月30日 (月)

ロジスティクス日本郵便、三越伊勢丹ホールディングス、ファミリーマート、山九の4社は30日、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を見据え、訪日外国人旅行者による空港カウンターの混雑緩和と利便性向上を図るため、関東運輸局が実施する「国際手ぶら観光サービス」の実証実験に参画すると発表した。

4社が取組む実証実験期間は31日から3月24日までで、三越銀座店、ファミリーマート新宿靖国通り店に国際スピード郵便(EMS)引受専用カウンターを設置し、訪日外国人が国内で購入した土産品などを海外の自宅に直送する。

引受専用カウンターは山九が運営。EMS引き受け時の禁制品や航空機搭載禁止品のチェックのほか、梱包サービスの提供、インボイスの作成を行い、日本郵便が集荷して海外宛てに配送する。