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三重県・和歌山、産廃運搬車両に路上検査

2017年1月31日 (火)

ロジスティクス三重県は1月28日、和歌山県と合同で産業廃棄物運搬車両に対し路上検査を27日に実施したと発表した。

御浜町大字阿田和地内国道42号線沿いで産業廃棄物運搬車両を対象に検査を行い、運転者に対して不法投棄・野外焼却禁止に関するパンフレットを交付した。

検査車両は10台でこのうち、産業廃棄物運搬車両表示義務違反が1台見つかった。運転手には口頭指導を行うとともに、雇い主の会社に対しては報告書を提出するよう指導した。

また三重県は、路上検査に併せて不正軽油対策として軽油抜き取り調査も実施した。抜き取った燃料は4本で、県税事務所で検査を行ったうえ、必要に応じて外部機関に詳細な分析・検査を依頼し、燃料が不正軽油であることが疑われる場合には、さらに製造、流通経路の追跡調査を実施する。