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通期最終赤字940億円予想

川崎汽船3Q、経常損失369億円へ拡大

2017年1月31日 (火)

ロジスティクス川崎汽船が1月31日に発表した2016年4-12月期(第3四半期)決算は、売上高が22.2%の減収、営業損益が346億8200万円の赤字、経常損益が369億600万円の赤字、最終損益が545億7800万円の赤字となった。通期最終赤字は940億円に膨らむ見通し。

コンテナ船で東西航路を中心とした短期運賃市況が改善傾向となったものの、船腹需給ギャップが継続する中で回復しきらず損失を計上。ドライバルク船も「年初の歴史的低水準の市況は脱し回復基調に転じ」たが、市況は上値の重い展開となった。

■第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
760,932-22.2%246,559-25.9%
営業利益
-34,682-----8,259--
経常利益
-36,906--------
最終利益
-54,578--------