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プロロジス、千葉の物流施設にカーシェアリング導入

2017年1月31日 (火)
プロロジス、千葉の物流施設にカーシェアリング導入
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拠点・施設プロロジスは1月31日、千葉県市川市のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク市川1」で、タイムズ24が展開するカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」を導入し、入居企業へ提供を開始したと発表した。

サービス提供開始により同施設敷地内の駐車場に、タイムズカープラスの車両2台を配備。入居企業はタイムズカープラスに会員登録をすることで車両を利用できる。

施設には、保管商品の仕分け・梱包・eコマース商品のピッキングなど流通加工のため、常時作業員1000人が働いており、入居企業は通勤やパートタイマー従業員の送迎などにシェアサービスを利用している。JR市川塩浜駅から徒歩圏(1.3キロ)に立地しており、同駅からの通勤用シャトルバスを提供しているものの、深夜時間帯などの通勤利便性の向上を目的にシェアサービスの導入を決めた。

この施設は、千葉県市川市に2008年に竣工した先進的物流施設。東京都心部から16キロ、首都高速湾岸線の千鳥町IC・国道357号から1.5キロと至近に位置。大量消費地に近接しアクセス利便性に優れることから、消費財・食品流通・eコマース企業などが入居し、首都圏への配送拠点として利用している。