ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

GLP、兵庫県の物流施設で大学生ら27人の見学受入れ

2017年2月1日 (水)
GLP、兵庫県の物流施設で大学生ら27人の見学受入れ
空白

荷主グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は1日、神戸運輸監理部と神戸大学が連携し、同大学の学生らを対象に行った交通環境教育プログラムの施設見学に協力したと発表した。

今回で5回目となるこのプログラムは、物流分野の環境問題をはじめとするさまざまな課題について関心を持ってもらうことを目的に2012年度から開催しているもので、今回は物流ネットワークの省人化・効率化と環境負荷の低減などをテーマに、昨年12月17日に講演・ワークショップを、ことし1月13日に「GLP鳴尾浜」で施設見学を行った。

施設見学では、神戸大学生とその関係者27人に対し、ランプウェイや高床バースといった倉庫内や実際に稼働している物流オペレーションなどを見て回った。

学生からは「床や柱、バースの設備などが保管や荷役に特化した作りになっていて勉強になった」「大型でシンプルな使い勝手の良い構造であるため、荷主企業が目的に併せて設備を搬入できる点が印象的だった」といった感想が寄せられた。

GLP鳴尾浜は、2015年9月に兵庫県西宮市の臨海産業団地内に竣工した総延床面積11万1070平方メートルのマルチテナント型物流施設。ダブルランプウェイによるワンフロア・オペレーションを可能にしているほか、免震構造やバックアップ電源といったBCP対策を講じている。