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ダイムラーとウーバー、自動運転車分野で協力表明

2017年2月1日 (水)
uber-daimler
空白独ダイムラーと米Uber(ウーバー)は1月31日(現地時間)、自動運転車の供給とオペレーション分野で協力することに合意したと発表した。

話題ダイムラーは今後数年間でウーバーが各国に展開する「ライドシェアリングネットワーク」に対し、自動運転車の導入を計画している。一方、ウーバーは傘下のオットーを通じて自動運転車の開発に取り組んでいる。

ウーバー側はダイムラーと協業する目的として「ウーバーの利用者が(自動運転車に乗って)地元の街を動き回るという素晴らしい体験ができる」というイメージを紹介していることから、まずは旅客サービスが先行するとみられる。

ダイムラーは今回の発表で、新しいメルセデスベンツEクラスが「自律走行のためのテストライセンスを付与された世界初の量産車」であることと併せて、ダイムラー・トラックが「商用車向け自律走行システムを開発する計画を持つ世界初のトラックメーカー」だと説明しており、ウーバーとの協力が旅客分野だけでなく貨物分野のカバーも検討する可能性がある。