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丸和運輸機関・東洋埠頭など4社が決算発表2/2

2017年2月2日 (木)

財務・人事2月2日決算発表の企業は次の通り。

西日本鉄道の物流事業海外子会社での為替変動による円換算額の減少や…
丸和運輸機関食品物流は、新規物流センターの本格稼働や食品…
阪急阪神ホールディングスの国際輸送事業国際輸送事業は、海外法人の東アジア・アセアン…
東洋埠頭国内総合物流事業は輸入貨物の入出庫数量が減少…

■西日本鉄道の物流事業
海外子会社での為替変動による円換算額の減少や売上単価の下落で12.1%の減収、営業利益は21.8%減となった。国際貨物は航空輸出で2.1%増、航空輸入3.3%増、海運輸出11.3%増、海運輸入2.6%増と好調に推移。

▽第3四半期(2017年3月期)

第3四半期(2017年3月期)
期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
56,996-12.1%17,978-19.4%
営業利益
1,496-21.8%2.6%353-52.5%
経常利益
----------
最終利益
----------

■丸和運輸機関
食品物流は、新規物流センターの本格稼働や食品スーパーマーケットの新規業務、既存取引先の業務範囲が拡大し26.3%増収。医薬・医療物流は主要取引先のドラッグストアの新店・改装などで0.3%増収。 日用雑貨などの常温物流では、既存顧客との取引拡大が寄与し4.3%の増収。

利益面では、夜間人員の不足による外注費の増加などがあったものの、費用削減プロジェクトを展開するとともに引き続き従業員の原価意識を高める日次決算マネジメントを推進し、物流部門は3.7%増加。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
50,76812.1%16,36211.2%
営業利益
3,5165.2%6.9%1,18731.0%
経常利益
3,6899.5%7.3%----
最終利益
2,4615.0%4.8%----

丸和運輸機関

■阪急阪神ホールディングスの国際輸送事業
国際輸送事業は、海外法人の東アジア・アセアンが航空輸送、海上輸送とも堅調に推移したが、米州・欧州は航空輸送が振るわず低調に推移。日本法人でも、航空輸入をはじめ物流需要が伸び悩み、部門売上は8.9%減、営業利益は16.0%減少した。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
52,699※(27,625)17,324--
営業利益
1,042※(1,240)2.0%350--
経常利益
----------
最終利益
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※売上高の計上方法を大幅に変更したため昨年同社が発表した数字をそのまま表示しています。

■東洋埠頭
国内総合物流事業は輸入貨物の入出庫数量が減少し、保管残高も減少、国際物流事業もロシアの景気低迷により、厳しい状況が続き、売上高は3.1%減少した。営業利益は原油価格の下落による電気料や燃料費の減少で7.4%増。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
23,719-3.1%7,894-1.8%
営業利益
1,2677.4%5.3%41326.7%
経常利益
1,46821.9%6.2%----
最終利益
97128.5%4.1%----

東洋埠頭