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2/3決算発表企業、ニッコンHD・安田倉庫など7社

2017年2月3日 (金)

財務・人事2月3日決算発表の企業は次の通り。

ニッコンホールディングス梱包事業好調で増収増益
栗林商船燃料油価格が安価に推移したことで燃料油価格変…
安田倉庫新規取引の開始や既存顧客の取引拡大により国際…
ヤマタネの物流部門物流部門は、新規の配送センター業務や海外引越…
日本水産の物流事業物流事業は、大阪舞洲物流センター新設により売…
共栄タンカー昨年1月に竣工したVLGC船とばら積船がフル稼働…
東都水産の冷蔵倉庫・関連事業冷蔵倉庫事業は、カナダ現地子会社のAEROTRADING…

■栗林商船
燃料油価格が安価に推移したことで燃料油価格変動調整金の収受額を押下げ、売上高は1.5%の減収。大宗貨物が一時的な要因で前年同期を上回る輸送量となったことや、RORO船をスポット輸送に投入したことなどで輸送量が増加、燃料油安も収益に寄与したことで営業費用が3.5%減少し、営業利益は60.8%の増益となった。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
33,222-1.4%10,910-3.7%
営業利益
1,93546.7%5.8%61314.8%
経常利益
2,01146.1%6.1%
最終利益
1,20839.3%3.6%

栗林商船、17Q3

■安田倉庫
新規取引の開始や既存顧客の取引拡大により国際貨物取扱料や保管料が増加し、増収増益となった。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
29,9703.1%9,098-5.9%
営業利益
1,81417.9%6.1%5747.1%
経常利益
2,08319.2%7.0%
最終利益
1,14120.5%3.8%

安田倉庫、17Q3

■ヤマタネの物流部門
物流部門は、新規の配送センター業務や海外引越業務は堅調に推移したものの、全体的に国内荷動きが低調だったこと、一部荷主の入れ替えがあった影響もあり、売上高は1.2%の減収。一方、営業利益は諸経費の圧縮などで1.1%の増益を確保した。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
15,930-1.2%5,227-2.1%
営業利益
2,4191.1%15.2%8160.1%
経常利益
----------
最終利益
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■日本水産の物流事業
物流事業は、大阪舞洲物流センター新設により売上高は4.5%増加したものの、減価償却費・開設初期費用などが発生し、営業利益は6.2%減。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
12,1944.5%4,0631.7%
営業利益
1,485-6.2%12.2%5279.8%
経常利益
----------
最終利益
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■共栄タンカー
昨年1月に竣工したVLGC船とばら積船がフル稼働したことで増収。営業利益は前年度にばら積船の定期用船契期限前返船を実施したことなどで増益となった。通期予想に対する進捗は、売上高76.6%、営業利益77.4%、最終利益105.9%と堅調に推移。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
9,95310.3%3,3067.1%
営業利益
2,09177.3%21.0%738117.7%
経常利益
1,264141.5%12.7%
最終利益
1,271--12.8%

共栄タンカー、17Q3

■東都水産の冷蔵倉庫・関連事業
冷蔵倉庫事業は、カナダ現地子会社のAEROTRADING社の売上高が円高などの影響で減少したため、10.9%の減収。営業利益は売上原価の圧縮や減価償却費、人件費の削減を行ったものの0.7%の減益となった。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
7,028-10.9%2,334-21.2%
営業利益
753-0.7%10.7%23059.7%
経常利益
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最終利益
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