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住友倉庫3Q、国内堅調も海運事業の赤字化響く

2017年2月6日 (月)

ロジスティクス住友倉庫は6日発表した2017年3月期第3四半期(16年4-12月期)決算によると、海運事業が上半期の低迷から脱することができず、同事業単独で3割強の減収、上期まで1億6000万円の黒字を保っていたセグメント損益は5600万円の赤字に転じた。

海運事業は海上運賃の下落、北米向けコンテナ貨物の減少、円高基調によって上期までの低迷が継続。物流事業は倉庫収入や陸上運送収入といった国内物流中心のビジネスで増収を確保したものの、海運事業とかかわりの強い国際輸送、港湾運送がともに減収となり、物流事業全体で2.7%の減収となった。

■第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
119,738-8.4%38,605-14.2%
営業利益
6,995-15.4%5.8%2,114-24.8%
経常利益
9,072-11.8%7.6%----
最終利益
6,038-5.1%5.0%----

住友倉庫