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JFLA、首都圏物流に強い東洋商事子会社化

2017年2月7日 (火)

M&Aジャパン・フード&リカー・アライアンス(JFLA)は7日、首都圏の物流に強みを持つ業務用食品卸・東洋商事の全株式を株式交換方式で田中文悟商店から取得すると発表した。併せて田中文悟商店はジャパン・フード&リカー・アライアンスの株式10%強を取得し、その筆頭株主となる。株式交換は3月1日付で実施する。

東洋商事が東北・関東・北陸・関西を中心に全国に保有する物流機能をグループに取り込み、6000件以上の顧客にダイレクトな商品提供する販路や、10か所の営業所から出荷する自社物流、全国外食チェーンに対応できる物流網や業務用通信販売で培った宅配網を活用して「物流スケールメリット」を追求する。

ジャパン・フード&リカー・アライアンス傘下の盛田、アルカンは、東洋商事の顧客である独立生業飲食店、スーパー、惣菜販売店、全国外食チェーン、通信販売会社からの要望を得られることになる。