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三菱倉庫、神戸市須磨区の流通拠点内に大型配送施設

2017年2月8日 (水)

ロジスティクス三菱倉庫、神戸市須磨区の流通拠点内に大型配送施設三菱倉庫は7日、神戸市須磨区の神戸流通センター(敷地面積5万5900平方メートル)の敷地内で「災害に強いエコ倉庫」をコンセプトとした医薬品・食品・日用品の配送に対応する新拠点「西神配送センター」の建設に着手した。

新配送センターは西日本の物流ニーズを的確に捉え、医薬品・食品・日用品などの取り扱いに対応したセンターを新設することで、このエリアで事業を拡大する。

現地は関西エリアをカバーするだけでなく、神戸淡路鳴門自動車道布施畑インターチェンジ隣接の立地を活かして山陽自動車道、中国自動車道、四国方面に接続する「西日本の配送拠点」として活用する。

施設にはランプウェイを設け、貨物の多頻度出荷に対応。免震構造を採用し、非常用発電機を設けて地震などの自然災害への対応力を高め、災害時には利用企業の事業継続を物流面から支援する。また、太陽光発電設備(300キロワット)、全館LED照明を採用し、環境負荷の低減にも取り組む。

■施設概要
名称:三菱倉庫西神(せいしん)配送センター
所在地:神戸市須磨区弥栄台4-4-1ほか
敷地面積:5万5900平方メートルの一部
建物構造:柱鉄筋コンクリート造、梁鉄骨造、4階建、免震構造
延床面積:6万500平方メートル
設計施工費:83億円
着工:2017年2月
竣工:2018年3月