ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

JMU、60型バルクキャリア「ローザンヌ」引渡し

2017年2月9日 (木)
JMU、60型バルクキャリア「ローザンヌ」引渡し
空白

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は8日、広島県呉市の呉事業所でオセアナシッピング向け「FUTURE」シリーズ60型のばら積み貨物船「LAUSANNE」(ローザンヌ)を引き渡した。

ローザンヌはハンディマックス、スープラマックス型バルクキャリアのブランドとして長く支持されてきたFUTUREシリーズの新船型「FUTURE60型」で、従来の56型より全長を8メートル伸ばし、載貨重量6万トンへと大型化している。

電子制御式エンジンを装備し、IMO(国際海事機関)のNO×排出規制(2次)に対応しているほか、省エネ装置として、船尾部に独自開発の「スーパーストリームダクト」やサーフバルブなどを備え、従来比で10%の省エネを達成している。

■ローザンヌの概要
主要寸法:全長198メートル×幅32.26メートル×深さ18.6メートル×喫水13.0355メートル
載貨重量:6万696トン
総トン数:3万4314
主機関:DU-WARTSILA 6RT-fle×50-D
航海速力:13.95ノット
定員:23人
船籍:スイス