ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

2/9決算発表、近鉄エクス・名港海運・ゼロなど9社

2017年2月9日 (木)

財務・人事2月9日決算発表の企業は次の通り。

近鉄エクスプレス 最終益67%減、通期予想下方修正
名港海運輸出貨物は自動車部品の取り扱いが増加したが工…
伊勢湾海運金属加工機・バルクカーゴを始めとした取扱貨物…
ゼロ主力の自動車関連部門が中古車輸出の落ち込みや…
東陽倉庫前年度に開設した物流センターが期首から収益に…
川西倉庫普通倉庫貨物は保管高、保管残高が前年同期を上…
センコン物流売上高は運送事業関東地区での国際貨物輸送の取…
東海汽船貨物部門で一部の島での公共工事関連の輸送が増…
エスライン特積み部門で貨物輸送量が減少したほか、家電配…

■名港海運
輸出貨物は自動車部品の取り扱いが増加したが工作機械の取り扱いが減少。輸入貨物は建材の取り扱いが増加したものの食糧や雑貨の取り扱いが減少した。この結果、全体では減収減益となった。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
44,212-3.5%14,465-6.4%
営業利益
2,763-3.5%6.2%918-15.6%
経常利益
3,434-0.7%7.8%----
最終利益
2,4358.0%5.5%----

名港海運

■伊勢湾海運
金属加工機・バルクカーゴを始めとした取扱貨物量全般が減少したほか、船会社による経営統合の影響を受けコンテナ貨物取扱本数が減少し減収減益となった。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
32,080-9.6%10,825-10.8%
営業利益
1,246-29.7%3.9%364-38.0%
経常利益
1,184-31.6%3.7%----
最終利益
653-33.7%2.0%----

伊勢湾海運

■ゼロ
主力の自動車関連部門が中古車輸出の落ち込みや主要取引先である日産自動車の新車販売台数が減少した影響で減収。一方、一般貨物部門の湾荷役事業が堅調に推移したことと、保管・輸送事業では既存顧客の深耕により新規業務を獲得したことに加え、ヒューマンリソース部門も好調で営業利益は増加した。

▽第2四半期(2017年6月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
38,088-1.4%18,528-4.1%
営業利益
2,6772.7%7.0%1,201-12.3%
経常利益
2,664-0.2%7.0%----
最終利益
1,595-8.4%4.2%----

ゼロ

■東陽倉庫
前年度に開設した物流センターが期首から収益に貢献したほか、3PL物流・流通加工の取り扱いも堅調に推移し増収増益。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
19,3853.9%6,4393.8%
営業利益
73735.2%3.8%25378.2%
経常利益
88422.3%4.6%----
最終利益
59621.9%3.1%----

東陽倉庫

■川西倉庫
普通倉庫貨物は保管高、保管残高が前年同期を上回ったが冷蔵倉庫貨物は入出庫高、保管残高が減少、港湾運送取扱業務、貨物運送取扱業務も前年を下回った。一方、連結子会社を加えたことなどで増収。営業利益は普通倉庫の保管高増や動力費といったコスト削減により増益となった。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
16,7260.3%5,5301.9%
営業利益
47841.9%2.9%103-3.7%
経常利益
49135.8%2.9%----
最終利益
35758.3%2.1%----

川西倉庫

■センコン物流
売上高は運送事業関東地区での国際貨物輸送の取扱いが増加したことに加えて、乗用車販売事業で新車販売台数の増加と車検・修理等のサービス部門の取扱いが増えたことにより増収。営業利益は運送事業・倉庫事業で輸送車両・物流機器の代替などによる減価償却費や倉庫メンテナンス費用が増加したこと、採石事業に関わる先行投資・行政対応による費用が増加したことで大幅な減益となった。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
10,7361.5%3,7102.0%
営業利益
168-40.4%1.6%81-30.8%
経常利益
1440.3%1.3%----
最終利益
194303.6%1.8%----

センコン物流

■東海汽船
貨物部門で一部の島での公共工事関連の輸送が増加したことによる取扱量の増加に加え、旅客部門も集客貨物が奏功したものの、燃料油価格の下落により燃料油価格変動調整金の収入減で減収となった。営業利益は燃料費の減少で増益。

▽第4四半期(2016年12月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
11,174-0.8%3,585-2.6%
営業利益
41440.8%3.7%6866.7%
経常利益
48050.2%4.3%----
最終利益
35343.0%3.2%----

東海汽船

■エスライン
特積み部門で貨物輸送量が減少したほか、家電配送業務におきましては、当社グループが取り扱う家電製品の物量減少や東海地区における家電量販店様の配送システムの見直しによる減収などがあり売上高・営業利益とも微減となった。通期予想に対する進捗は、売上高73.4%、営業利益80.2%とほぼ予想通りに推移。

▽第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
33,628-0.3%11,118-0.3%
営業利益
1,228-0.2%3.7%368-7.5%
経常利益
1,292-0.2%3.8%----
最終利益
8912.9%2.6%----

エスライン