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1月のTIACT、貨物取卸量が24.2%増加

2017年2月10日 (金)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)がこのほど発表した1月の貨物取扱量は、取卸量が前年同月比24.2%増の1万2821トン、積込量は24.3%増の8770トンで、取卸量、積込量ともに11か月連続で増加した。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が36.7%、積込量が23.3%。

取卸量の内訳は羽田空港発着貨物4704トン、他空港転送貨物6613トン、郵便1504トンとなった。積込量は羽田空港発着貨物が2050トン、他空港転送貨物5761トン、郵便959トンだった。

羽田搬出貨物のうち生鮮品の実績は1028トンで21.8%を占めた。内訳は野菜が41%、植物22%、水産物21%、果物7%、その他が9%。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が69.4%の達成率、貨物便(4時間以内)は94.4%となった。