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財務・人事2月13日決算発表の企業は次の通り。
| 三井倉庫ホールディングス | 既存堅調で韓進海運の破綻影響カバー |
| 横浜冷凍の冷蔵倉庫事業 | 期初から荷動きが活発に推移したほか、近年段階… |
| 乾汽船 | 外航海運事業は売上高29.5％減の65億4900万円で… |
| トレーディア | 輸出部門は、雑貨・機械機器製品が減少したこと… |
| タカセ | 業務の効率化や不採算取引の見直しを行ったもの… |
| 京極運輸商事 | 石油販売事業の販売数量・販売平均単価の減少に… |
| リンコーコーポレーション | 主力の運輸部門で一般貨物・コンテナ貨物ともに… |
■横浜冷凍の冷蔵倉庫事業
期初から荷動きが活発に推移したほか、近年段階的に稼働した物流センターが着実に稼働率を向上させて収益に貢献。しかし、期初の在庫水準が前期比で減少したことに加え減価償却費の増加、閉鎖を決定した子安物流センターの収入がなくなったことから減収減益。
貨物取扱量の状況は、入庫取扱量が8000トンの増加（2.2％増）、出庫取扱量は1万4000トンの増加（4.1％増）、平均保管在庫量は5万5000トンの減少（6.1％減）となった。
▽第2四半期（2017年6月期）
期初からの累計実績（百万円） | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月（百万円） | 前年同期比 |
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売上高 | 6,684 | -0.5% | 6,055 | -1.8% | |
営業利益 | 1,759 | -5.4% | 26.3% | 1,157 | 15.1% |
経常利益 | -- | -- | -- | -- | -- |
最終利益 | -- | -- | -- | -- | -- |
■乾汽船
外航海運事業は売上高29.5％減の65億4900万円で、セグメント損益は減価償却費の減少により5億2900万円改善し、25億6900万円の損失となった。倉庫・運送事業はイヌイ運送の収益が寄与し売上高は13.8％増の33億9400万円となった。セグメント損益は売却による施設の減少で1500万円減益し、200万円の損失。
▽第3四半期（2017年3月期）
期初からの累計実績（百万円） | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月（百万円） | 前年同期比 |
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売上高 | 13,321 | -16.5% | 4,280 | -24.0% | |
営業利益 | -1,480 | -- | -- | -367 | -- |
経常利益 | -1,385 | -- | -- | -- | -- |
最終利益 | 41 | -- | 0.3% | -- | -- |
■トレーディア
輸出部門は、雑貨・機械機器製品が減少したことにより8.3％の減収。セグメント損失は8200万円に悪化した。国際部門では、輸入事業で主力の中国からの原料、家電製品の低迷に加え、北米、東南アジアからの原料、雑貨品が落ち込んだことにより、3％減収、セグメント損失は200万円となった。
▽第3四半期（2017年3月期）
期初からの累計実績（百万円） | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月（百万円） | 前年同期比 |
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売上高 | 9,997 | -3.5% | 3,326 | -4.5% | |
営業利益 | -56 | -- | -- | -12 | -- |
経常利益 | -24 | -- | -- | -- | -- |
最終利益 | 24 | -57.1% | 0.2% | -- | -- |
■タカセ
業務の効率化や不採算取引の見直しを行ったものの上半期の一部既存顧客の撤退や全般的な業務取扱量の減少による業績不振を挽回するまでには至らず減収減益。総合物流事業では、国内流通加工業務や輸出関連業務の取扱が減少し6.5％減収、22.3％減益。運送事業は「まごころ便」取扱個数の減少が積載効率の悪化を招き13.7％減収、500万円の営業損失となった。
▽第3四半期（2017年3月期）
期初からの累計実績（百万円） | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月（百万円） | 前年同期比 |
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売上高 | 6,546 | -6.0% | 2,249 | -5.8% | |
営業利益 | -80 | -- | -- | 0 | -- |
経常利益 | -80 | -- | -- | -- | -- |
最終利益 | -140 | -- | -- | -- | -- |
■京極運輸商事
石油販売事業の販売数量・販売平均単価の減少に加え、貨物自動車運送事業での輸送単価の低下、港湾運送・通関事業の主要荷主の輸出取扱量の減少、倉庫事業での危険物倉庫移転に伴う減収などにより減収。営業利益は、危険物倉庫の新設と車両代替計画に伴う減価償却費の増加、ETC2.0に対応するための車両修繕費の増加で減益となった。
▽第3四半期（2017年3月期）
期初からの累計実績（百万円） | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月（百万円） | 前年同期比 |
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売上高 | 6,151 | -4.7% | 2222 | 0% | |
営業利益 | 101 | -54.3% | 1.6% | 69 | 25.5% |
経常利益 | 138 | -49.5% | 2.2% | -- | -- |
最終利益 | 95 | -34.9% | 1.5% | -- | -- |
■リンコーコーポレーション
主力の運輸部門で一般貨物・コンテナ貨物ともに取扱数量が減少したほか、機械販売部門にも大型の建設機械販売案件数に伸長がみられず低調に推移した。ホテル事業部門は好調だったものの他部門の業績を補うまでには至らなかった。
▽第3四半期（2017年3月期）
期初からの累計実績（百万円） | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月（百万円） | 前年同期比 |
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売上高 | 12,057 | -5.0% | 3,982 | -4.7% | |
営業利益 | 480 | -10.5% | 4.0% | 167 | -14.8% |
経常利益 | 495 | -8.1% | 4.1% | -- | -- |
最終利益 | 381 | -1.0% | 3.2% | -- | -- |
