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日本ロジファンド、清須市にマルチ型物流施設竣工

2017年2月13日 (月)

拠点・施設日本ロジスティクスファンド投資法人は13日、愛知県清須市で再開発事業を進めていたマルチテナント型物流施設「清須物流センター」が竣工したと発表した。同日、施設内で竣工式を行った。

清須物流センターは名古屋市中心部から10キロ圏内の配送に適した立地にあり、東名高速道路・名古屋高速道路などを経由し全国への広域配送や、名古屋港や中部国際空港を利用した国際物流ニーズにも対応可能となっている。

建物は、鉄骨耐震構造、延床面積2万463平方メートル、4階建てのマルチテナント型物流施設として再開発された。昨今の環境意識の高まりに配慮し、有事の時の水害対策としてキュービクルを2メートル嵩上げ対応するなど、BCPに配慮した設計としている。

施設には三菱電機ロジスティクスが入居し、輸出物流拠点として利用される。

同投資法人は保有物件の再開発事業を推進しており、これまでの大東物流センター、八千代物流センターに続き、清須物流センターは第3弾となる。第4弾として現在取り組んでいる「春日井物流センター」の再開発事業は、今回の設計・施工者である矢野建設と事業協定書を締結し、建設を進めている。

竣工式には、三菱電機ロジスティクスの大矢恵一取締役産機事業部長らが参列し、施設の完成を祝った。