ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

プロロジス、「働きがいのある会社」ランキングに初選出

2017年2月14日 (火)

荷主プロロジスは14日、Great Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)が実施する2017年日本版「働きがいのある会社」ランキングでベストカンパニーに選出されたと発表した。プロロジスが選出されるのは初めてで、今回物流不動産企業として唯一選出された。

このランキングは、「働きがいのある会社」を「従業員が会社や経営者、管理者を信頼し、自分の仕事に誇りを持ち、一緒に働いている人たちと連帯感を持てる会社」と定義し、エントリー企業に勤める従業員を対象とした意識調査を行った後、一定以上の基準を満たすベストカンパニーを選出しているもの。

評価は参加企業への「従業員へのアンケート」と「会社へのアンケート」によって採点。従業員へのアンケートは「経営・管理者層への信頼」「仕事や会社への誇り」「仲間との連帯感」に関連する58の設問について5段階評価、2問の自由回答設問で、従業員は無記名で調査機関に直接回答する。

会社へのアンケートでは、人材育成、ダイバーシティ、ワークライフバランス、社会・地域貢献活動などの具体的な取り組み内容を参加企業が回答し、世界共通の基準で評価。配点は3分の2が従業員アンケートで、「従業員からの声」を重視した配点となっている。

プロロジスはこの調査に初めてエントリーしランクインを果たした。同社では外研修費の補助、社内他部署への異動希望を申請可能なフリーエージェント制度、キャリア相談を支援するメンター制度・スポンサーシップ制度などを導入し、従業員のキャリアビルディングを支援しているほか、1時間単位で取得できる有給休暇、ボランティア休暇、家事支援サービスの法人割引、就労時間の短縮、育児中従業員の柔軟な勤務体系でワークライフバランスをサポートしている。

また、女性の積極登用にも力を入れており、従業員の女性比率は47%となっている。今回、これらの取り組みなどが従業員から評価され「従業員100-999人」部門で39位に選ばれた。