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1月契約の輸出向け船舶、前年比44.5%増加

2017年2月16日 (木)

調査・データ日本船舶輸出組合は15日、1月の輸出船契約実績を発表した。

一般鋼船の契約は5隻、17万総トンで前年同月と比べて44.5%増加した。内訳はバラ積船がハンディ型1隻、ハンディマックス型4隻となった。2016年4月-17年1月分の輸出船受注量は59隻、260万総トン(前年同期比86.3%減)だった。

1月受注分の契約態様は、トン数ベースで外貨建が100%、現金払契約が100%、商社契約が0%。16年4月-17年1月分では、円建契約が5.9%、円・外貨ミックスが9.6%、外貨建が84.5%、現金払契約が100%、商社契約が11.8%。

納期別の内訳は、18年度ものが57.2%、19年度ものが42.8%。16年4月-17年1月分では、17年度ものが39.7%、18年度ものが41.3%、19年度ものが17%、20年度ものが2%となった。

一方、通関実績は1月分が45隻、169万総トン、16年4月-17年1月分が208隻、859万総トンとなり、この結果、1月末の輸出船手持工事量は551隻、2891万総トンとなった。