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東洋インキとサカタインクスが物流提携強化

2017年2月20日 (月)

荷主1999年から生産・物流・デジタルなど4分野で提携関係にある東洋インキSCホールディングスとサカタインクスは20日、従来の提携関係をコストダウン中心のものへとシフトしていくことで合意した、と発表した。

提携開始から18年が経過し、業界環境も大きく変化していることから、事業基盤の強化に向けてコストダウンを図ることに主眼を置いた提携を進めていくことで合意した。

具体的には物流の効率化、生産の相互補完、BCP対策に基づく緊急時の国内外拠点での生産補完――の3つを柱に据え、提携の実効性を高めつつ長期的なパートナーシップを構築していくため、相互に保有している株式のうち8割相当を継続保有していくことで一致した。

16年12月31日時点でサカタインクスは東洋インキSCホールディングスの発行済株式総数の4.82%、東洋インキSCホールディングスはサカタインクスの発行済株式総数の16.83%を保有している。