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船主協会、広島県尾道市立原田小学校で海運授業

2017年2月23日 (木)
船主協会、広島県尾道市立原田小学校で海運授業
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ロジスティクス日本船主協会は22日、同協会が学校教育として海運をはじめとする海事産業を取り上げてもらうよう、資料・データを提供した広島県の尾道市立原田小学校で、海運に関する授業が17日に行われたと発表した。

当日は、県内の小学校教師を中心に15人が参観。授業では担当した同小学校の村上忠君教諭が、衣食住・エネルギーの海外依存度や海運が止まった場合の食事例の写真など、海運によって生活が支えられていることを説明。

加えて東日本大震災・福島第一原発事故の影響による風評から、貿易国が日本への寄港を拒否し実際に海上輸送が停止しかけたことについて話した。

参加した生徒は、「なぜ海上輸送が止まらなかったか」といった意見を出し合った。授業の最後には生徒から海運会社や関係者に対して感謝の気持ちを述べた。