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川崎近海、オフショア支援船事業強化へOCC社買収

2017年2月27日 (月)

M&A川崎近海汽船は24日、オフショア支援船事業を強化するため、オフショア・オペレーション(OOC)の過半数の株式を取得し、子会社化すると発表した。

川崎近海汽船は2013年にOOCとの折半出資で合弁会社「オフショア・ジャパン」を設立し、同事業に参入。合弁会社は昨年3月には国内で最もけん引力が強い最新アンカー・ハンドリング・タグ・サプライ船「あかつき」を就航させた。

あかつきは南海トラフ海底地震層調査支援・島根県沖基礎試錐支援などで実績を積み重ねており、川崎近海汽船は今後も発展が期待できるとして合弁相手のOOCを子会社化し、オフショア支援船事業の基盤を強化することにした。