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郵船ロジがメキシコに新物流拠点、現法の本社移転

2017年2月27日 (月)
郵船ロジがメキシコに新物流拠点、現法の本社移転
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ロジスティクス郵船ロジスティクスは27日、メキシコ現地法人の郵船ロジスティクス・メキシコ社が同国グアナファト州セラヤ市近郊に新物流施設「バヒオ・ロジスティクスセンター」を2月22日に開設したと発表した。

バヒオ・ロジスティクスセンターは自動車産業が集積するメキシコ中央高原バヒオ地区のアミスタ・バヒオ工業団地内に立地する物流拠点で、5000平方メートルの倉庫スペースのほかに6000平方メートルの大型トレーラーヤード、1000TEUの海上コンテナを保管できる内陸コンテナデポを併設。今後、需要に応じて増設も検討する。

国内でJIT配送やミルクラン、米墨間クロスボーダー輸送などの自動車物流のニーズに対応するとともに、メキシコ法人の本社機能もバヒオ・ロジスティクスセンター内に移管。素早い意思決定が可能な体制を整え、顧客の多様な物流ニーズに対応していく。

同国では昨年8月に現地法人がグアダラハラ事務所を開設し、メキシコ3大空港とされるメキシコシティ空港、モンテレー空港、グアダラハラ空港で自社オペレーション体制を整備している。

■バヒオ・ロジスティクスセンターの概要
所在地:Parque Industrial Amistad Bajio Apasep El Grande State of Guanajuato Mexico
敷地総面積:6万7000平方メートル
倉庫面積:5000平方メートル
コンテナデポ:7260平方メートル
トレーラーヤード:6000平方メートル
事務所:1000平方メートル)