日通、経産省から｢健康経営優良法人｣に認定

ロジスティクス日本通運は27日、経済産業省が健康増進の取り組みなどが優れた企業を選ぶ「健康経営優良法人-ホワイト500-」の大規模法人部門に認定されたと発表した。

健康経営優良法人は、経済産業省が地域の健康課題に適した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、優良な「健康経営」を実践している大・中小企業を表彰する制度で、今年度から開始したもの。

日通は中期経営計画「日通グループ経営計画2018‐新・世界日通‐」の重点戦略として「働きやすい環境作りの強化」を掲げ、毎年度策定する安全衛生管理方針にもとづき、健康保険組合や健康の保持増進のため全国の支店に170人配置している保健師・看護師と連携し、ストレスチェックといったメンタルヘルス対策、禁煙対策の推進など生活習慣病対策の取り組みを進めている。また、1954年から「日通体操」を実施し、従業員の健康維持・労働災害の予防に努めている。

今回の認定を受け、「今後も健康増進に向けた取り組みを積極的に進めていく」としている。