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JR貨物、脱線現場12キロ手前に機関車の破損部品

2017年2月27日 (月)

国内日本貨物鉄道(JR貨物)は27日、室蘭線北入江信号場構内で23日に発生した貨物列車脱線事故について、脱線した機関車の一部が破損し、脱線現場の12キロ程度手前の地点で見つかった、と発表した。

事故原因については運輸安全委員会が調査中で、破損部品と脱線との因果関係は不明だが、この機関車と同じ部品を使用している同形式機関車47両は23日中にすべて点検を終了し、異常がないことを確かめた。

また、同様の部品を使用している全国の他形式機関車266両についても「緊急に点検を実施し、昨日夕方までに全車異常がないことを確認した」(JR貨物)という。