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井本商運、499総トン型「ときわ」神戸初入港

2017年3月1日 (水)
井本商運、499総トン型「ときわ」神戸初入港
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ロジスティクス井本商運は1日、小池造船海運(広島県大崎上島町)で進水した499総トン型コンテナ専用船「ときわ」が瀬戸内航路に就航し、同日神戸港に初入港したと発表した。

同船は、主機関駆動軸発電機を採用することにより、艙内・甲板上に40フィート冷凍コンテナを最大40本積載する能力を持つとともに、運航コストの削減を図っている。危険物運送船適合証を取得し艙内の危険物積載を可能にしたほか、近海区域(非国際)を航行できる資格を持っている。

同社はコスト削減を目指し大型化を進めてきた一方で、多角化する輸送ニーズに対応するため、499総トン型船のニーズがあると判断し、今回10年振りの同船型船として「ときわ」を建造した。

初入港セレモニーでは、神戸市みなと総局から記念の楯の贈呈、マリンメイトから花束贈呈など、歓迎を受けた。