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環境省、環境対応トラック補助金執行団体にLEVO選定

2017年3月10日 (金)

行政・団体環境省は9日、2017年度「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」の低炭素型ディーゼルトラック普及加速化事業、先進環境対応トラック・バス導入加速事業、物流分野のCO2削減対策促進事業の補助事業者(執行団体)を採択したと発表した。

低炭素型ディーゼルトラック普及加速化事業は、中小トラック運送業者を対象に燃費性能の高い低炭素型ディーゼルトラックの導入を促進することによりCO2排出削減を図るもので、補助事業者の公募を行い審査を行った結果、環境優良車普及機構(LEVO)を採択した。

また、環境優良車普及機構は、船舶や鉄道へのモーダルシフトやトラック配送の効率化などを行うことで、二酸化炭素排出抑制のための設備や技術の導入を支援する物流分野におけるCO2削減対策促進事業にも採択された。

先進環境対応トラック・バス導入加速事業は、運輸部門のCO2排出量の3割を占めるトラック・バス由来のCO2排出削減を図るため、トラック・バスの先進環境対応車の導入加速を支援するもので審査の結果、日本自動車輸送技術協会を採択した。