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2月のTIACT貨物取扱量、取卸・積込とも2割超え増加

2017年3月10日 (金)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)がこのほど発表した2月の貨物取扱量は、取卸量が前年同月比27%増の1万1648トン、積込量は29.2%増の8887トンで、取卸量、積込量ともに12か月連続で増加した。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が43.8%、積込量が24.4%。

取卸量の内訳は羽田空港発着貨物5107トン、他空港転送貨物5130トン、郵便1411トンとなった。積込量は羽田空港発着貨物が2165トン、他空港転送貨物5822トン、郵便900トンだった。

羽田搬出貨物のうち生鮮品の実績は993トンで19.4%を占めた。内訳は野菜が50%、水産物16%、植物15%、果物12%、その他が7%。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が79.6%の達成率、貨物便(4時間以内)は96.8%となった。