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リソーコ、空き倉庫をオフィスにリノベーション

2017年3月15日 (水)
リソーコ、空き倉庫をオフィスにリノベーション01
空白

ロジスティクスリソーコ(東京都港区)は14日、デザイン、プロデュース事業を手がけるツクルバ(東京都目黒区)と協働して東京都港区の空き倉庫をリノベーションし、ベンチャー企業やクリエイターなどが複数入居する「ニュー倉庫街」として、「co-ba Re-SOHKO shinagawa」を4月にオープンすると発表した。

リソーコ、空き倉庫をオフィスにリノベーション04今回オープンする倉庫は、50年間大手百貨店の配送センターなどとして稼働していた大型倉庫。4年前に建物の一棟貸しが終了しており、この倉庫に「新しい価値を与えて生まれ変わらせたい」との思いからプロジェクトを開始した。

将来的には、この大型倉庫のワンフロアを15以上の区画に分け、それぞれの部屋に入居する事業者を募集。一つの倉庫の中に、起業家やクリエイターらで賑わう、ひとつの「街」を作り上げる計画。

リソーコ、空き倉庫をオフィスにリノベーション02それぞれの個室はスモールオフィスとして利用できるほか、倉庫・流通拠点としてやショールーム、クリエイターの工房やVRなどテクノロジーの開発拠点などにも活用可能となっている。

デザインは倉庫時代の緑色の防塵床をそのまま活かしたり、倉庫内で注意喚起を促すカラーだった黄色をアクセントカラーに据えたりと「倉庫らしさ」を演出。広い通路にあえて曲がり角を作ることでフロア内を「街」のように仕立て、「新しい倉庫街」として生まれ変わった。

リソーコ、空き倉庫をオフィスにリノベーション

搬入用エレベーターや拡張できる倉庫など、モノを保管するビジネスに欠かせない「倉庫らしい」設備も備えている。また、会議やセミナーを行う共用スペースとして入居者が自由に使用できる「OPEN SOHKO LAB.」(オープンソーコラボ)を設置している。