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JR貨物、2月のコンテナ貨物取扱量0.4%増加

2017年3月16日 (木)

調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)は15日、12月の輸送動向を発表した。取扱貨物量はコンテナと車扱合わせて前年同月に比べ0.3%増加した。

2月は初旬の低気圧接近に伴う東北地区での風規制、さらに23日に発生した室蘭線貨物列車脱線事故などの影響により、月全体で高速貨76本が運休となった(前年は運休なし)。

コンテナ貨物は新車販売の好調に伴い、大手自動車メーカーの自動車部品(32.7%増)が、東海地区発東北地区向けで荷量が倍増したことに加え、九州・関東地区間での輸送が好調に推移し、前年を大きく上回った。また、トラックドライバー不足により鉄道へのシフトが続いている食料工業品(0.9%増)が、大阪地区から北陸地区へのビール輸送の開始が加わり順調に推移したほか、積み合わせ貨物(0.3%増)、化学薬品(0.3%)が堅調だった。

一方、農産品・青果物(10.6%減)が北海道地区で台風10号の影響継続に加え、貨物列車脱線事故により、馬鈴薯・玉葱・民間流通米が前年を大きく上回った。紙・パルプ(5.4%減)が印刷紙・コート紙の需要の落ち込みにより減送となった。コンテナ全体では0.4%増加。

車扱は、石油(2.7%増)が気温低下に伴い灯油を中心に好調に推移した一方で、セメント・石灰石(14%減)が定期修繕などの影響で前年を下回り、車扱全体では前年並みとなった。

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