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ESR、700億円投じ20年の満床稼働目指す

尼崎パナ工場跡地に日本最大39万m2の物流施設計画

2017年3月17日 (金)
尼崎パナ工場跡地に日本最大39万m2の物流施設計画
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話題ESR(旧レッドウッドグループ・ジャパン)は17日、兵庫県尼崎市の大阪湾岸に建つパナソニックの旧第3・第4工場跡地(敷地面積19万4000平方メートル)に国内最大、アジアでも最大クラスとなる延床面積39万平方メートルの巨大物流施設を開発すると発表した。用地取得費用を合わせた総投資額は700億円に上る見通し。

建物は同社初の6階建て・ダブルランプ形式のマルチテナント型の物流施設とする計画で、京阪神工業地帯の中心に位置する尼崎の立地を活かし、西日本広域配送と大阪・神戸両市への配送需要に対応する拠点として、さまざまな業界の大手企業を誘致する。ESRは新拠点の完成により「完全稼働後は数千人規模の新規雇用を創出する」とみている。

現地は阪神高速道路5号湾岸線尼崎末広ICに近く、尼崎港周辺にある工業集積地区の一角を占める。容積率を最大限に生かした6階建てに設計し、2018年1月に着工。19年12月に竣工し、20年には満床稼働を想定している。

尼崎パナ工場跡地に日本最大39万m2の物流施設計画

ESRのスチュアート・ギブソン社長は「この日本最大の巨大プロジェクトは規模、建物の形状、そして先進型物流施設のユーザー・インターフェースを大きく進化させる、という金字塔を打ち建てることになるだろう。物流施設の規模が大きくなることにより、建物内で働く方々はより洗練された体験を重ねることになり、一方でテクノロジー、オートメーション化、作業過程がさらなる進化を遂げていく」と話した。新たな巨大物流施設と物流ロボットなどの最新テクノロジーが融合していくイメージを想定しているとみられる。

■ESR(イーシャンレッドウッド)尼崎ディストリビューションセンターの施設概要
尼崎パナ工場跡地に日本最大39万m2の物流施設計画所在地:兵庫県尼崎市末広町
敷地面積:19万4000平方メートル(5万8800坪)
延床面積:39万平方メートル(11万8200坪)
着工:2018年1月
竣工:2019年12月
構造・階数:RC+S(鉄筋鉄骨コンクリート)造
地上6階建て

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