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コープネット事業連合、埼玉に店舗専用の惣菜工場開設

2017年3月21日 (火)
コープネット事業連合、埼玉に店舗専用の惣菜工場開設
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フード関東信越の6生協で構成するコープネット事業連合(さいたま市南区)は21日、コープネットグループ初となる店舗専用の惣菜工場「コープネット大宮デリカセンター」(北区)を開設し、26日から実験稼動を開始すると発表した。

このセンターでは、家事時間の短縮や単身世帯の増加、食卓環境の変化に伴う惣菜商品需要の多様化に対応するため、これまで店舗内で製造していた惣菜のうち、おにぎり、白飯、巻き寿司、おはぎ、いなり、煮物、サラダの一部を同センターで製造し、作業を集中化することで、店舗作業を軽減する。

この取り組みの第1弾として26日から、一部の店舗でインストア製造している「手巻きおにぎり」「直巻おにぎり」の2種11アイテムを同センターの製造に切り替える実験を始める。6月以降にはコープネットグループ5生協のスーパーマーケット型の全82店舗に供給する。

■コープネット大宮デリカセンター施設概要
所在地:さいたま市北区吉野町2-284-2
稼働日:3月26日
延床面積:1階130.3坪(422平方メートル)、2階160.8坪(521平方メートル)計291.1坪(943平方メートル)
取扱商品:米飯・寿司、温惣菜、冷惣菜など