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日通、インド6拠点目の多機能倉庫竣工

2017年3月24日 (金)
日通、インドで多機能ロジスティクス倉庫竣工
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ロジスティクス日本通運は24日、インド日通ロジスティクスが建設していた多機能ロジスティクス倉庫「スリシティ・ロジスティクス・センター」が竣工したと発表した。15日に開所式を行った。

このセンターは、チェンナイ市内から北へ70キロのアンドラ・プラデッシュ州スリシティ工業団地に位置。チェンナイは自動車産業をはじめとする南インドの主要な物流ハブ拠点で、その近郊に位置するスリシティ工業団地には、14社の日系企業を含む40社の外資系企業が工場拠点を構えている。

今回、同地域での倉庫・配送・梱包といった物流ニーズに対応するため、新倉庫を開設した。

インド日通ロジは、2011年4月に設立、インドの経済成長にともなう国内物流需要の高まりや高度化する顧客ニーズに対応し、同国内の物流事業を強化するため、国内物流専業会社として、国内輸送・倉庫配送を中心に業務を行っている。

新倉庫は、チェンナイ、オラガダム、ベンガルール、プネ、ニムラナに次ぐ6拠点目となる。

■新倉庫概要
名称:インド日通ロジスティクススリシティ・ロジスティクス・センター
所在地:6600 Central Express Way,Sri Cty,Mopurupalli Village,Varadiahpalem Mandal,Chittoor District Andhra Pradesh 517541 India
敷地面積:8万6106平方メートル(2万6092坪)
倉庫面積:1万7901平方メートル(5425坪)
庇(幅17.5メートル):555平方メートル(168坪)
倉庫内事務所:189平方メートル(57坪)
事務所:852平方メートル(258坪)
主要設備:低床ホーム(庇付き)、高床ホーム、ドックレベラー9基