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丸和運輸機関で労災、「危険防止に不備」と書類送検

2017年3月24日 (金)

事件・事故丸和運輸機関は24日、子会社の関西丸和ロジスティクスとその従業員1人が労働安全衛生法違反の疑いで京都地検に書類送検されたと発表した。

昨年12月29日に関西丸和ロジスティクスの物流センター構内で従業員が高所で荷役作業を行っていた際に転落し、重傷を負う労働災害が発生。その後、労働基準監督署による調査が行われ、「高所作業時の危険防止策に不備がある」との疑いで3月23日付で書類送検に至った。

丸和運輸機関は書類送検の事態に至ったことを受け「労働災害を重大な事態と受け止め、グループ各社の安全衛生管理の見直し、整備を行い、再発防止策を講じている。京都地検の捜査に全面的に協力していく」とのコメントを出した。