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両備HD、ミャンマーの4温度帯倉庫運営資金を調達

2017年3月29日 (水)

産業・一般国際協力銀行(JBIC)は28日、両備ホールディングス(岡山市北区)のミャンマー現地法人リョウビミャンマーディストリビューションサービスカンパニー(RMDS)が冷蔵・冷凍・定温・常温の4温度管理を行う物流倉庫の運営事業に必要な資金を融資したと発表した。

27日に「海外展開支援融資ファシリティ」の一環として、両備HDとの間で、融資金額計1400万米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約2件を締結した。この融資は三井住友銀行との協調融資によるもの。

両備HDは、物流・旅客事業を中心に幅広く事業展開しており、日系スーパーマーケットなどの出店が進みつつあるミャンマーで、2016年5月にRMDSを設立。ミャンマーでの日本食を含む生鮮食料品の流通・拡販に欠かせない高品質なコールドチェーンを提供し、多温度帯倉庫の運営事業の市場シェア獲得を目指している。