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国交省調べ

昨年10−12月の不動産価格指数、倉庫は9.8%上昇

2017年3月29日 (水)

調査・データ国土交通省が29日に公表した昨年10-12月の不動産価格指数によると、2010年平均を100とした倉庫の不動産価格指数は、前年の同じ期間より9.8%高い106.1となった。

三大都市圏が前年同期比7.7%プラスの105.2となったのに対し、それ以外の地域は15.4%アップの108.4となった。都道府県別では東京都がプラス10.3%(113.1)、愛知県がマイナス2.1%(100.2)、大阪府がプラス0.8%(95.9)だった。

主に中古物件を対象とした昨年12月の不動産取引件数を見ると、倉庫は354件で2015年12月の取引実績を1.9%下回った。取引面積は54万8032平方メートル(16万5780坪)。