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商船三井、マレーシア物流企業に出資参画

2017年3月30日 (木)
商船三井、マレーシア物流企業に出資参画
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ロジスティクス商船三井は30日、マレーシアのPKTロジスティクスグループの株式20.9%を取得したと発表した。

PKTロジスティクスはフォワーディング、通関、倉庫、陸送、流通加工、在庫・配送管理など総合的な物流サービスを提供する同国の大手物流企業で、セランゴール州シャーアラムに、先進的で環境に配慮した物流センター「ワン・ロジスティクスハブ」(倉庫面積5万5000平方メートル)を保有、運営している。

また、2014年にペナン州バトゥ・カワン工業団地で確保した28ヘクタールの土地でも基幹物流センターとして「ワン・オートハブ」を建設中で、近くその第一弾倉庫施設「12ウェーブス・ウェアハウス」(倉庫面積6万平方メートル)が竣工の運びとなる。

商船三井は、PKTロジスティクスへの出資参画を通じてマレーシア国内物流網の充実を図るとともに、商船三井ロジスティクスなどのグループ企業が展開する世界的ネットワークと連携し、同国発着の国際物流の拡大につなげる。

(画像:「ワン・ロジスティクスハブの全景」)