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横浜港、環境配慮外航船の入港料15%減免

2017年3月31日 (金)

ロジスティクス横浜市は30日、環境に配慮した船舶の寄港を促すインセンティブ制度を創設する、と発表した。

世界港湾気候イニシアティブ(WPCI)が運営するESIやグリーンアウォード財団の制度に参加し、排出ガスの水準を数値化したESI指数が一定以上の外航船とグリーンアウォード財団の認証を受けた外航船の入港料を減免するもので、4月1日から開始する。

これら2つの国際的に運営されている制度に港湾として参加する国内港湾は横浜港が初めて。それぞれの制度で認証を受けた外航船は入港料が15%減免される。

インセンティブはコンテナ船、自動車専用船、LNG運搬船などの船主が認証機関(同財団と国際港湾協会)から認証を受け、機関側が港湾管理者や一般企業などのインセンティブ提供者に認証船舶の情報を提供。その後、船主から証書の提示を受けた港湾管理者がインセンティブを提供する流れとなる。

■減免申請手続きの詳細
http://www.city.yokohama.lg.jp/kowan/business/business-support/