ロジスティクスキユーソー流通システムが3月31日発表した2016年12月-17年2月決算は、既存取引が減少したものの、共同物流・専用物流事業の新規拡大が伸長し0.4%の増収となった。一方、運送コストの上昇や新拠点にともなう人件費の増加で営業利益は6.9%の減益。
共同物流事業は新規・領域拡大が伸長したものの、既存取引が減少し3.2%の減収。営業利益は、売上高の減少による利益減や運送コストの上昇などの影響を受けたものの、新規・領域拡大にともなう利益増に加え、運送業務の合理化や保管の効率化などが進捗し28.2%の増益となった。
専用物流事業は、コンビニエンスストアやチェーンストアなどの既存取引拡大により10.4%の増収。営業利益は売上高増加による利益増や運送業務の合理化などが進捗したものの、営業収益拡大にともなう人件費などのコストが増加し37.4%減益。
■2017年11月期第1四半期決算
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 37,009 | 0.4% | |
営業利益 | 985 | -6.9% | 2.7% |
経常利益 | 999 | -0.1% | 2.7% |
当期純利益 | 517 | 0.7% | 1.4% |