GLP、建設中3施設でLEEDゴールド予備認証取得

▲GLP流山I

拠点・施設グローバル・ロジスティック・プロパティーズ（GLP）は4日、現在建設中の3施設「GLP吹田」「GLP流山I」「GLP流山II」が米国グリーンビルディング協会からLEEDゴールドの予備認証を取得した、と発表した。

LEED認証は、同協会が普及推進を図る、世界的に広く普及している建物環境認証制度。（1）持続可能な敷地（2）水の効率的利用（3）エネルギーと大気（4）材料と資源（5）室内環境品質（6）革新性（7）地域での重要項目――の7つのカテゴリーから評価し、4段階のレベルに格付する。「LEEDプラチナ」が最高レベルの評価となる。

▲GLP流山II

GLP流山IとGLP流山IIは、従来の物流施設にはなかった生産加工、保管、流通加工、配送まで物流プロセスをトータルで網羅する「次世代型」の複合的施設。施設から徒歩圏内にバス路線が2路線あることなど代替交通手段の利便性が高い点や、全館LED照明・太陽光発電による再生可能エネルギー発電といったエネルギー効率の最適化が評価され、GLP吹田は下水削減や浄化、節水、エネルギー効率の最適化などが評価された。