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SBSHD、グループ社員向けに救急救命講習

2017年4月5日 (水)
SBSHD、グループ社員向けに救急救命講習
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ロジスティクスSBSホールディングスは5日、従業員向けに心肺蘇生とAED(自動体外式除細動器)使用を中心とした救急救命講習を実施したと発表した。

この講習は心肺停止者が発生するなどの有事の際に適切な行動をとることができるよう、救命の知識と技能の習得を目的に開催。3月15日に実施した1回目の講習では、グループ各社から17人が参加。

公益財団法人東京防災救急協会から派遣された2人の講師指導のもと、ダミー人形を使用して心肺蘇生やAED使用による電気ショックなどの一次救命処置のほか、止血、窒息時の異物除去の対処法を学んだ。

参加者からは、「AEDの本来の役割が解った」「いざという時に必ず役立つ」などの感想が寄せられた。

同社グループでは、勤務中に心疾患を発症した従業員が、AEDを使用した適切な救命処置によって一命を取りとめた事例が実際に発生したことがあるという。この出来事は、「救急救命の重要性と救命講習の必要性を改めて考えさせ、意識を高めることとなった」(SBSホールディングス)。今後もより安全な職場環境の実現に向け課題に取り組んでいく。