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ZMP、「キャリロ」向けセルフメンテナンスツール提供

2017年4月6日 (木)

サービス・商品ZMP、「キャリロ」向けセルフメンテナンスツール提供ZMP(東京都文京区)は6日、物流支援ロボット「CarriRo」(キャリロ)を導入している顧客向けに、設定変更やセルフメンテナンスに活用できるタブレット端末用ツール「CarriRoピッピ」の提供を開始すると発表した。

これまで走行速度や音声設定などを変更する際には、ZMPのサービスマンが現場へ出張し専用端末を用いて設定変更を行う必要があったが、このツールはタブレット端末を利用してキャリロと連携することにより、顧客自身で設定変更やセルフメンテナンスができるようになる。サービスマンを呼ぶことなく現場で環境に応じた柔軟な設定変更、スムーズな作業前点検が可能。

音声パターン・音量、ドライブモードの速度調整、障害物センサーの調整などが設定変更でき、セルフメンテナンス機能としてエラーログの確認、カメラセンサーや障害物センサーの動作状況の確認が可能となっている。

また将来的には、ツールを経由してキャリロの最新版ファームウェアの反映や、稼働時間・走行距離の管理、機体の状況から故障しそうな部位を予測する機能を備える。

6月末から接続させるキャリロ1台あたり月額3500円(タブレット端末・ツール利用料込み)で提供を開始するが、4月から6月の期間、新たにキャリロをリースで導入した顧客を対象に、導入から1年間無料で利用できるキャンペーンを実施する。