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CRE、北海道千歳市で述べ2万m2の物流施設に着工

2017年4月10日 (月)
CRE、北海道千歳市で述べ2.8m2の物流施設に着工
空白

拠点・施設シーアールイー(CRE)は10日、北海道千歳市で開発中の物流施設「ロジスクエア千歳」を8日に着工したと発表した。

ロジスクエア千歳は、新千歳空港から8.3キロ、道央自動車道新千歳空港インターチェンジ(IC)から2キロに位置し、新千歳空港を利用する航空貨物の物流拠点に適している。

さらに道央道を通じて、道内最大消費地の札幌と、海上貨物取扱量道内最大の苫小牧港との中継点にもなり、「空・海・陸」でバランスのとれた立地となっている。また、千歳臨空工業団地に隣接しているため、周辺は倉庫・工場が多く、24時間稼働が可能な立地条件を備える。

建物は4万9599平方メートルの敷地に平屋建て、延床面積2万885平方メートルで、東西両面に計64台の大型車両が同時接車可能なトラックバースを配置、敷地内車両動線は出入口を分けたワンウェイとし、敷地内に大型車両80台の待機スペースを確保することで、効率的な入出庫オペレーションを実現する。

階層を平屋建てにすることで、多層階施設に比べ、取り扱う製商品の上下階層間搬送に伴う時間的なロスをなくし、スピーディーな入出荷オペレーションを実現。在庫保管型や流通加工型センターのほか、通過型クロスドックセンターとしての機能も兼ね備える。

寒冷地仕様として、ロードヒーティングや樋ダクトヒーターなどの凍結防止用設備の導入、断熱性の高いサンドイッチパネルや樹脂サッシを採用し、敷地内には広大な堆雪スペースを確保することで、降雪時も入居テナントのオペレーションに滞りがないいよう配慮する。

なお、テナント企業はすでに決まっており、同企業の専用センターとして開発するもので、12月末の竣工を目指す。

■「ロジスクエア千歳」概要
所在地:北海道千歳市泉沢
敷地面積:4万9599平方メートル(1万5003.69坪)
用途地域:準工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造:鉄骨造平屋建て
延床面積:2万885平方メートル(6317.71坪)
着工:2017年4月8日
竣工:2017年12月末