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TIACT、3月の貨物取卸量44.5%増加

2017年4月11日 (火)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)がこのほど発表した3月と2016年度(4月-17年3月)累計の貨物取扱量のうち3月は、取卸量が前年同月比44.5%増の1万6796トン、積込量は31%増の1万809トンで、取卸量、積込量ともに13か月連続の増加となった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が40.3%、積込量が25.8%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が2786トン、他空港転送貨物6960トン、郵便1063トン。取卸量は羽田空港発着貨物6771トン、他空港転送貨物8305トン、郵便1720トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1299トンで19.2%を占めた。内訳は野菜が35%、植物が19%、果物が18%、水産物が14%、その他が14%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が60.6%の達成率、貨物便(4時間以内)は93%だった。

16年度の累計は取卸量が16万1871トン(前年比28.8%)、積込量が11万784トン(25.3%)だった。