行政・団体国土交通省は11日、シンガポール運輸省と5日に開催した交通次官級会合で、鉄道・港湾・航空の3分野にわたる協力の方向性について意見交換を行ったと発表した。
日本からはマレーシア・シンガポール高速鉄道、LNGバンカリング、首都圏空港の機能強化や空港経営改革などの航空分野における施策、自動車の自動運転に関する取り組みなどを説明。
シンガポールからはチャンギ空港の拡張、トゥアス・コンテナターミナルの開発、脱自動車政策などの現状や今後の見通しが説明され、今後もそれぞれの分野で両国が緊密に連携を図っていく認識を共有した。次回は日本で開催する方向で検討する。